子ども体験事業について

国立青少年教育振興機構子どもの成長を支える20の体験について(抜粋)

 

 子どもの頃に多様な体験をすることは、子どもの成長にとって大きな意味があります。しかし、いくら様々な体験をしても、ただ体験させ られるだけでは得られる成果が少なかったり、 意味を成さなかったりすることもあります。子どもの成長を支える体験として20の体験を示しましたが、これらの体験を子どもにさせれば、 社会を生き抜くために必要な資質•能力が自然と身につくということではありません。
“体験する”ということは、何かしらの活動 (自然体験、遊び、学習等)や行為(人助けをする、けんかする等)を“すること”だけを意味 するのではなく、その活動や行為を通じて得られる感情(うれしい、感動、悲しい、悔しい 等 ) や 気 づ き ( 分 か る 、 発 見 する 等 ) 、 学び (理解する、できるようになる等)など、いわゆる体験の質に関わる部分も含まれています。 また、“体験する”ということには、自らが動いたり働きかけたりする能動的な体験だけではな く、他者からの働きかけなど受動的な体験も含まれてきます。

つまり、“体験する”ということは、何かしら の活動や行為を能動的又は受動的に行い、それ を通じて得られる感情や気づき、学びを含んだ 一連の流れを表しているといえます。そして、 こうした体験を通て得られる感情や気づき、 学びこそが、子どもの成長を促す大きな糧にな ると考えられているのです。

子どもの成長を支える環境づくりの視点

 将来、社会を生き抜く資質・能力を身につけた大人になるためには、子どもの頃から様々な活動に挑戦し、多様な経験を積み重ねていくことが必要です。 そのためには。周りにいる大人が、子どもの生活環境の中に意図的、計画的に多様な体験の場や機会を作っていくことが大切になります。

 子どもの成長を支える環境づくりを考える際、 それは子どもたちが夢中になって取り組める活動 なのか、それで子どもたちが心を動かされるような体験(楽しい、うれしい、感動、つらい、くやしい、負けたくない等)ができるのか、そのことを通じて子どもたちがどういった気づきや学びが 得られるのかなど、体験の質に目を向けることが 大切です。
質の高い体験をさせるためには、子どもに体験をただ「やらせる」のではなく、「やろう」とい う気持ちを引き出すことが必要です。主体的な学び ほど、子どもの成長にとって大きな糧になるもの はありません。そうした主体的な学びの姿勢を促すためには、体験を通じて何かを「教える(伝える)」よりも、「分かる(気づく)」ことができる機会を設けることが大切です。自分の力で得た 学びは、教えられて得た学びに比べ、喜びや充実感も大きく、さらに知りたい、学びたいという意欲を喚起することにもつながります。
 子どもの成長を支える環境づくりを考える際は、どの時期に、どういった体験をさせるのかということだけではなく、どのように体験させるのか、体験を通じて大人がどう関わるのかと いった体験の質や体験を通じたかかわりについて も目を向けることが大切です。

私たちがご提供したいこと

 上記20の体験は、ご家庭、学校だけて行うものはありません。そして塾や習い事として行うこともできますが、特に自然体験や文化芸術体験は、不足しがちです。当法人では、社会教育関係団体(社会教育法、学校教育法に明記されています)として、特に体験活動の提供を行ってきました。自然体験特に宿泊体験は、学力向上とも因果が認められており、過去に15回行ったわくわく体験では、延べ1500名以上の子どもたちが、様々なプログラムに取り組んでくれました。このような社会教育関係団体は特に千葉県には少なく、全国での活動も視野に入れておりました。

 しかし、2020年コロナ禍において、2020年の4月の開催を断念。その後の協議の結果、市町村をまたぎ、宿泊を伴う活動で感染ゼロにすることは困難との結論から、当面のわくわく体験教室の実施を見送ることにいたしました。

 そして千葉市内の施設の、コロナの対策の方向性やガイドラインが策定される中、上記体験のなかでも、沈黙しながら体験できる芸術文化体験事業ピアノコンサートの開催を決めました。

ほんわかとは

社会教育関係団体として生涯学習活動を提供するにあたリ

① 先の見えない未来に生き抜く子供たちに必要な力のうち最も重要といえる本質的に理解する力(本わかリ)を大切に

② 本場ヨーロッパでの演奏活動、世界で活躍する方々との出会いを通じて’わかったことを皆さんにお届けし

③ ご家族,お友達とのほんわかとした時間をお過ごしいただきたい    という思いが込められています。

 今回のコンサートでは、特に本場、本格のこだわり、クラシック音楽を世界で演奏しているピアニストに、スタインウェイという本格的なピアノを使用してもらい、演目の中に聞いておきたいクラッシック音楽をしっかり入れ込みました。ただのコンサートではなく、音楽の仕組みや作曲家についての知識が身につく内容になっています。また、演者が子育てに関する著書であることから、子育てに役立つ情報提供も予定しています。

詳しくは最新開催概要をご覧ください。