2023年度開催につきましては、ただいま開催を見合わせております。楽しみにされていた参加者の皆様、また審査員の皆様には、大変申し訳ございません。  開催する場合、Twitterやこちらのページにて、お知らせさせていただきます。

新都心国際ピアノコンクール事務局

 

はじめに

いまこそ音楽芸術の振興を

 この未曽有の危機において、お亡くなりになられた方のご冥福を謹んでお祈り申し上げます。また、医療関係者をはじめすべてのご尽力されている方に感謝の意を表します。

 音楽やイベントも、発表の機会は多数奪われました、しかし有名無名問わず様々なアーティストがネットで発信し続け、世界中に希望を与え続けています。

 人が集まる、不要不急の外出に位置付けられた音楽に、わたしたちは勇気づけられ、励まされているのです。

 音楽は有史以来、いつでも私たちに寄り添い、いつでも希望を与えてくれました。そのことに畏敬をこめて、世界中で最も愛されていると言っても過言ではないクラシックピアノ演奏の美しい音色を響かせていただきたいと思います。

今年は富山大会、開催を決定!


第1回では、日本全国からエントリーがあり、受賞者コンサート、また年末には上位入場者のコンサートでは、素晴らしい演奏を響かせていただくことができました。

今回は、8月に行う本選を、富山県富山市 北日本新聞ホールで行い、10月に予定の今回の授賞式&受賞者コンサートを、富山県氷見市芸術文化館(10月8日開館予定)で行う、富山大会の開催が決定しております。

千葉大会は無期延期となり、大変申し訳ありません。が、全国、また海外からもこの富山大会のエントリーを多数いただきました。ひいては北陸の文化振興に寄与することができれば、この上ない喜びです。

まだまだ終息には時間を要すると思いますが、感染症対策を万全に開催いたしますので、多数のご参加をお待ち申し上げております。

お詫び

千葉大会無期延期につきまして

今年も、昨年に引き続き、千葉での開催を予定しておりましたが、会場の都合で、少なくとも2022年中の開催は断念することにいたしました。

この大会に向けて練習されている皆さん、審査員をお申し出頂いていた皆さん、本当に申し訳ございません。

 

 

 

 

コンセプト

誰しもがネット配信できる時代にあっての本物の追求

 昨今のインターネット時代において、音楽の発信はより自由になりました。しかしそれはパーソナルかつ一方的な発信にとどまりがちです。せっかくの演奏を、スピーカーやイヤフォン越しに聴いてもらい、〝いいね!”を付け、コメントしてもらうだけで終わらせてしまうのはいかにももったいないことです。特にクラシック音楽は、楽器の響きを直に観客に伝えることが望ましい表現方法でしょう。

 多様な表現の時代にあっても、クラシック音楽は、長い歴史を持ち、伝統的な表現方法が内包されています。ヨーロッパを中心に欧米でその価値は普遍的であり、基本から応用まで積み重ねた技術の体得と、表現力を要します。それらを兼ねそろえた演奏をホールに響かせたとき、聴く人の琴線に触れ、惜しみない拍手が送られるのです。

 この技術の体得には長い年月がかかり、たくさんの練習が必要です。小手先のテクニックや雰囲気だけでは世界中でより多くの人の心に響かせる、本物の演奏をすることはできません。

 このコンクールでは、それぞれの練習段階における普遍的な技術力と表現力の高いピアニストを発掘し、発表の場を提供し、今後の演奏活動の支援をしていくことを目的としています。ぜひご自身の、日頃の練習の成果を聴かせてください!

コロナ禍での実施について(重要)

今回は、コロナ禍での実施となるため、一度に全国各地から(ご家族も含めて)集まる予選会の開催は、感染症対策の観点から不可能であると考え、事務局の判断でオンライン(各自撮影)での予選方法とします。

 

お問い合わせ

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